【発会のごあいさつ】
国民不在。政争に明け暮れる政治家たち。お金に主導権を握られてしまった経済界、不可解な事件が不安を募らせる一般社会。そんな殺伐、混迷の"平成世相"を幕末に例える声があります。「龍馬に日本の現状を見せて意見を聞きたい」「平成の龍馬よ、いずこに」。平成の龍馬を待ち望む声が巷に溢れています。
今や歴史上の人物の人気第一位となった坂本龍馬ですが、そこには故司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』が紡ぎあげた龍馬がいます。まさに理想のリーダーでしょう。
ただそれだけに、中には故意にゆがめた"龍馬像"が登場したりもするわけです。歴史事実に基づく空想が、肝心の歴史事実とその判断をゆがめてしまうことさえあるのです。龍馬情報は混乱するばかりであります。
そこで、坂本龍馬記念館を軸に「現代龍馬学会」を立ち上げ、単に歴史研究というのではなく、研究を通じて龍馬を現代にどう位置づけていけばいいかを広く考察したいと考えました。多くの分野の方たちにご意見をうかがい発表していきたいと思うのです。知恵を出し合いその輪を広げていこうではありませんか。宜しくお願いいたします。 平成21年4月
【一般参加のご案内】
2009(平成21)年4月18日(土)、19日(日)に総会及び発会式を行います。記念館に隣接する国民宿舎「桂浜荘」を会場に、研究発表、分科討論会、コンサート、宣言文発表を行います。一般の方も自由にご参加いただけます。龍馬を知ろう!語ろう!と思う方はぜひともご参加ください。
参加費無料・要申込(高知県立坂本龍馬記念館 TEL:088-841-0001 または FAX:088-841-0015)・定員先着100名様(定員になり次第締め切ります)。当日はできるだけ公共機関のご利用や乗り合せでお越しいただけますようお願いいたします。
【プログラム】
第1日目 4月18日(土)
10:00~ 受付
11:00~ 主催者及び会長、来賓あいさつ
1.尾崎正直高知県知事
2.坂本家9代目当主・坂本登氏
3.現代龍馬学会会長・永国淳哉氏
11:20~ ◆午前の部研究発表 テーマ:「夢」、「出会い」
11:20~11:55
(1)前田由紀枝「家族の肖像-龍馬の子孫たち-」(出会い)
12:00~12:35
(2)北代 淳二「ジョン万の夢・龍馬の夢」(夢)
12:40~13:30 昼休憩
13:40~ 午後の部研究発表 テーマ:「夢」、「出会い」
13:40~14:15
(3)渋谷 雅之「横笛のことなど-北海交易の夢-」(夢)
14:20~14:55
(4)永国 淳哉「龍馬研究・・・龍馬の歌」(出会い)
15:00~15:35
(5)渡辺 瑠海「夢分析に見る“幕末”」(夢)
15:35~15:50 休憩
15:55~16:30
(6)村上 恒夫「龍馬脱藩の道その後」(出会い)
16:35~17:10
(7)宮川 禎一「書簡にみる龍馬の心」(夢)
第2日目 4月19日(日)
8:30~ 受付
9:00~ ◆午前の部
9:00~12:00 ◆分科討論会
◇第1会場「夢」
◇第2会場「出会い」
12:00~13:00 昼休憩
13:00~ 午後の部
13:00~13:55 西村直記さん(シンセサイザー奏者・作曲家)のトークと演奏
14:00~14:55 ◆分科討論会報告・総括
15:00~16:00 宣言文発表
16:00 解散
【お問い合わせ・参加申込先】
高知県立坂本龍馬記念館
〒781-0262 高知市浦戸城山830
TEL 088-841-0001
FAX 088-841-0015
