坂本龍馬のろう人形龍馬記念館の開館当初からお客様を迎えていた
「坂本龍馬のろう人形」が展示室から姿を消しました。

1月20日(金)から岡山県の林原美術館で始まる
「土佐から来たぜよ!坂本龍馬」展
に展示するためなのですが…、
もうこの龍馬記念館には戻ってこないとのこと。
永遠にお別れです。

このろう人形は、2階展示室へ入ってすぐ右側に展示されていたため、
驚いたお客様が「ぎゃあっ!」っと声を上げるのをよく見かけました。

学校遠足で来館した子どもたちに館内を案内する際は、
まず最初にこのろう人形の前に集まってもらい
龍馬の体格や性格についての説明から始めたものでした。
★「龍馬が生きていた時代の、大人の男の人の平均身長は150㎝ちょっとで
ちょうど私くらいでした。」
と言って、ろう人形の横に並んでみます。そして、
★「身長が173㎝もあった龍馬は、とても大きかったことが分かりますね~。」
という説明の後に、
★「でも、龍馬の3つ上の乙女姉さんは176㎝もあって“土佐のお仁王さま”
というあだ名で呼ばれていたそうです!」
と言うと、子ども達がどっと笑ってくれるので、私自身も、
子ども達も緊張がほぐれて楽しく館内を回れるのです。

また、学生時代からこの龍馬記念館に勤務している私は、
大学の卒業式の日に記念館へあいさつに来て、
袴姿でこの龍馬のろう人形と写真を撮ったことも懐かしい思い出です。

龍馬のろう人形はこの後、県外巡回展の岡山・広島会場で展示される予定です。
個人的には、東京へも連れて行ってもらって、
現在の江戸の景色を龍馬に見せてあげたいな…と思ってしまいます。

巡回展ではこのほかにも、龍馬の手紙(真物・複製)など
休館中だからこそ展示できる記念館所蔵品の数々をご覧いただけます。
お近くの方はぜひ各会場へお越しください。

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土佐から来たぜよ!「坂本龍馬展」 会場と日程

★岡山 林原美術館
1月20日(金)~3月12日(日)
★熊本 熊本県立美術館
4月8日(土)~5月14日(日)
★東京 目黒雅叙園
6月1日(木)~6月25日(日)
★広島 ふくやま草戸千軒ミュージアム広島県立歴史博物館
7月14日(金)~9月10日(日)

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年賀状配達式の風景1あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年も「龍馬への年賀状配達式」からスタートしました!

この配達式、8年連続で良いお天気に恵まれています。

大変うれしいことなのですが…、

毎年元旦に“晴れパワー”を使い果たしてしまうせいで

いつまでたっても“雨女”なのではと疑っています。

(昨年も台風の日は全て出勤でした…)

さて、当館は今年の3月31日をもって休館となります。

グランドオープンは平成30年春の予定です。

休館まであと3ヶ月!

どうぞお見逃しなく!

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

年賀状配達式の風景2  年賀状配達式の風景3
年賀状配達式の風景4

2016年も残すところあと僅か。
今年は「小さなことからコツコツと」
という言葉の意味を改めて実感した一年でした。

―8月15日「夏休み子ども龍馬フォーラム」の中で
高知市内の小学5年生のN君に発表をしてもらいました。
N君は、昨年の子ども龍馬フォーラムの参加がきっかけとなって
友達と一緒に「平和を願って折り鶴をハワイへ送る」活動を始めました。
全校生徒にも呼びかけ、休み時間に鶴を折ってもらっていたのですが、
なかなか集まらず80羽だけ折ったところであきらめようとしたそうです。 お母さんの励ましもあり、校長先生に相談、再度呼び掛けをしてもらったところ、
200人以上の生徒の協力で、ハワイ出発の3日前には860羽が完成しました。
「ここまで来たら1000羽いける!」と取り組みを続け、
最終的に1400羽の折り鶴を持ってハワイへ出発!
みんなで折った折り鶴をパールハーバー(真珠湾)の記念館を
訪れた世界各国の人々にプレゼントしたそうです。

―11月13日「レッツゴー!ハンドインハンド2016」。
5回目の今年は、シェイクハンド龍馬像を起点・終点として
龍馬記念館の館内でつながることになりました。
目標の参加者数は200人。
ところが本番10日前までの申込者数は150人。
手をつなぐルートを変更すれば150人でもつながることができる…。
そんな思いを振り払って、新聞、テレビ、ラジオ、広報誌などでの呼びかけはもちろん、
直接お会いした方には「一人でもいいので!」と声を掛け続けました。

レッツゴーハンドインハンド2016そして迎えた本番当日。
目標を大幅に超える350人の参加者が集まりました!
早朝のイベントにも関わらず、こんなにたくさんの方が集まってくださるとは正直予想をしていませんでした。
参加してくださった皆さんの笑顔を見たとき、本当にうれしくて思わず涙ぐんでしまいました。
あきらめなくて良かった。
準備から人集めまで、コツコツ頑張って良かった。
心の底から実感した日でした。

―そして12月。
時間に余裕のある日は、自宅から龍馬記念館まで歩いて出勤しています。
徒歩40分。長い道のりですが、
龍馬が土佐から江戸まで歩いて行ったことを考えたら近いものです。
どんな道のりも、とにかく一歩一歩 歩みを進めれば
必ず辿り着くことを、身をもって実感しています。
コツコツと努力を積み重ねたその先に
必ず結果が付いてくることを
2016年に学びました。

2017年も様々なことに挑戦し
新たなことを学べる一年にしたいと思います。

ある日の散歩中、
「花街道入口」のバス停でこんなベンチを見つけました。

ベンチ

何ともアバウトな表示が、何とも言えなく良い感じです。
「あっち」の“アクトランド”までは、このバス停から40分くらい。
「こっち」の“ホビー館”までは、3時間近くかかります。
このベンチを作った方のおススメ観光スポットということでしょうか…。
謎は深まるばかりです。
実はこのバス停の2つ先のバス停は「龍馬記念館前」。
乗車時間で言うと2分くらいでしょうか。
せめて「あっち」には“龍馬記念館”と書いてほしかったなぁ…。
と思いながら散歩を続けました。

新しい年を迎えました。
今年も元旦から年賀状配達式をおこない
陽光をうけて輝く太平洋にパワーをもらいました。

さて、受付で多く寄せられるご意見に
「本物の手紙が見たかったのに、複製ばかりで残念だった…」
というものがあります。

しかし、複製も大変高価なもので一年に数通しか作ることはできません。
もちろんその出来も、紙質から墨の具合まで、真物と遜色ないものです。

何よりも、坂本龍馬の手紙の多くは京都公立博物館所蔵や個人蔵となっており
展示される機会が大変少ないのです。

『竜馬がゆく』の著者、司馬遼太郎さんは龍馬の手紙を“精神の肉声”と呼びました。
龍馬を知る一番の資料は、難しい古文書でも、由緒正しい歴史書でもなく、
龍馬その人が書いた手紙です。
優しさ溢れる文面からは、相手を想う気持ちが伝わってきます。
一方で、日本の事となれば、厳しい言葉で意見を述べることも。
手紙を読みこむほどに「坂本龍馬ってどんな人なんだろう?」と
ますます気になってきます。

当館では、そんな龍馬の手紙を真物・複製含めて常時20点展示しております。
龍馬の手紙を一堂に見ることのできる施設は世界でもここだけ。
「複製なんて…」と思わず、どうぞ見に来てください。

坂本龍馬記念館は2016年12月31日をもって一旦 閉館し、
2018年にリニューアルオープンいたします。

閉館まであと一年。
龍馬の手紙をどうぞお見逃しなく!

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

12月中旬となりました!今年もあと少しですね。
数日前の高知は台風のような荒れっぷりだったのですが
お昼は暖かい日が続き、今日も快晴良い天気。
桂浜に建つ龍馬さんも日差しに目を細めているかもです!

そういえば先日の仕事帰り、実家に寄った在る日。
保育園に通っている甥っ子が突然私を見るなり
「あっ!坂本龍馬!」と大きな声で叫びました。
甥っ子の目線の先には私が着ていた龍馬記念館の
スタッフジャンパー、胸元の龍馬さん。
その後、続けざまにキョロキョロっと、部屋を見ると
「ここにも坂本龍馬がおる~!」
今度は本棚にある当館のオフィシャルDVDパッケージの背面
細い部分に写る小さな龍馬さん!

甥っ子の口から「坂本龍馬」の名前を初めて聞き
「保育園でお話を聞いたのかな?遠足で桂浜に行ったのかな?」と
やや興奮気味な私の質問は完全にスル―した甥っ子の質問↓
「坂本龍馬って、でっかくて、かたまっちゅうがやろう?」
ピンと来ない私に近くにいた弟が「銅像のこと」って教えてくれました。

なるほど~!!!
子どもの「モノ」の見方や表現にはいつも驚かされます。
そしてとっても愛くるしい♪大人になると失くしてしまうもの
子どもはいっぱい持っているんですね。
甥っ子にとっての龍馬さんは、大きくて、がっちりと固まっている
強いロボットのような存在。
龍馬さんとのシェイクハンドは怖がっていましたが(笑)
龍馬記念館と桂浜を一緒に歩いてみたいと思います。
散乱しているリビングからも龍馬を見つける甥っ子。
今度はどんな発見をして、どう見るのか。
子どもならではの視点が楽しみです。

5月のある日、溺愛してやまない甥っ子&姪っ子に会いに山口に行ってきました。
高知から山口まで440キロの道のりです。

せっかくなので、今話題のスポットにも足を延ばしてみることに。
先日、世界遺産登録の勧告をうけた「松下村塾」です。

毎週欠かさず見ているNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の舞台でもあり、
一度は行ってみたいと思っていたところ。
世界遺産登録の勧告を受けたということで
絶好のタイミングでの訪問となりました。
やはりたくさんの人でにぎわっており、
外国からの観光客も多かったです。

松陰神社の境内。

松下村塾

松下村塾の建物は復元したものではなく、
修復はしているけれど元々建っていたものだそうです。
もちろん建っている場所も昔のままです。

松陰神社の境内1

松陰神社の境内2

木造瓦葺きの平屋建て。
当初からあった8畳の一室と、後に吉田松陰が増築した4畳半一室、
3畳二室、土間一坪、中二階付きの部分からできています。
講義室だった8畳の部屋には、松陰の石膏像と肖像画が飾られていました。
当時、この辺りが松本村と呼ばれていたことから
“松下村塾”という名が付けられたそうです。

松陰は身分や階級にとらわれず塾生として受け入れ、
わずか1年余りの間に、久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文など、
幕末から明治にかけて活躍した多くの逸材を育てました。
やはりどこか龍馬と似たところがありますね。

境内の売店の“松陰だんご(ゆず味噌)”は絶品で、
渋めの味が好みの姪っ子(5才)もぱくぱく食べていました。
隣の売店では、吉田松陰・久坂玄瑞・高杉晋作らのグッズの中に、
なんと!龍馬のボールペン(3本セット)が!!
改めて龍馬の全国的な人気を実感です。

松陰神社は「学問の神様」ということで、
小学3年生の甥っ子は、ランドセル型のお守りを買ってもらっていました。
2人ともたくさん勉強して、たくさん遊んで、
元気に育ってほしいと心から願うおばちゃんでした。

5年ぶりの登場です。
本当に久しぶりだという反面、5年前、5年間が今しがたのようにも感じられます。
今、念願の記念館リニューアルや、本格的な博物館建設が具体化し、あの頃もその頃もあのときもこのときも、過去のことが言いようもなく愛おしいものに思えるのは感傷的すぎるでしょうか。
例え感傷的であっても、改めて記念館や周辺を眺めると、自然も人もいっそうかけがえのないものに思えます。海、山、空の刻一刻を映してきた記念館。月も太陽もトンビも機影もこの上に在りました。
オレンジとブルーの建物は、この大きな自然の中ではっきりと存在感を表しています。夕刻、西側のガラスに映った空と海、2色の鮮やかさも格別です。設計者高橋晶子さんにその話をすると「西側は夕陽をイメージしたのよ」とおっしゃるが、その光景は作者の想像を超えるほど見事なものです。高橋さんのご実家は富士山の近くにあります。大きな富士山を見ながら育った高橋さんが、大きな海を正面に記念館を設計しているというのも妙味ですね。

さて、ゴールデンウィーク、立夏も過ぎました。感傷に浸っているわけにはいきません。"龍馬生誕180年"の年ですから。
まもなく5月23日(土)には第7回『現代龍馬学会』を開催します。北海道、長崎からの方も参加して会員6名が「龍馬生誕180年・原点再考」をテーマに研究発表をします。また、基調講演は、ノンフィクション作家・小松成美さんが「坂本龍馬が築いた日本人のプライド」と題してお話くださいます。龍馬大好き!と公言する小松さんの視点は興味深いですね。交流会もあります。
続いて30日には桂浜の龍馬像米寿のお祝いです。

8月はなんと言っても『よさこい』です。「桂浜・龍馬プロジェクトぜよ!」も張り切っています。
8月15日には第3回終戦記念日に誓う『子ども龍馬フォーラム』。戦後70年、小中学生とともに私たちは今、何をすべきかを考えていきます。キラキラ光る子どもたちの目を見るだけでも希望が感じられそうです。ハワイからの参加者も...。
ともに会場はお隣の桂浜荘で。参加自由、参加費不要です。ぜひ気軽にご参加ください。大きな手応えがあるはずです。

※当館主催行事の詳細はHPで。

高知県内には坂本龍馬を紹介する施設が3カ所あります。

まず、桂浜の「高知県立坂本龍馬記念館」は、
海に乗り出す船をイメージしたモダンなデザインの建物で、
総ガラス張りの2階展示室からは雄大な太平洋をご覧いただけます。
地下展示室には"龍馬の手紙"など貴重な歴史資料を展示しており、
手紙の文面や文字、また行間からも、龍馬その人をじっくりと感じていただける施設です。

高知市上町には「高知市立龍馬の生まれたまち記念館」があります。
その名の通り"龍馬の生誕地に建つ"施設で、町の歴史や文化、
坂本家の家族や龍馬ゆかりの人物などについて、
模型・映像・音声を交えながらわかりやすく紹介しています。

そして、高知龍馬空港から車で10分、香南市野市町に
"ろう人形で龍馬の生涯を再現した"「龍馬歴史館」がありました。
3年ほど前からリニューアルのため休館していましたが、
5月15日に、創造広場「アクトランド」としてオープンすることとなり、
先日、関係者向けの内覧会に行ってきました。

園内には、8つの個性的な施設があります。
その中のひとつ「龍馬歴史館」の展示室の様子がこちら。

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33年の龍馬の人生と、彼を取り巻く幕末の時代を、
27種の場面セットと120体のろう人形によって鮮やかに描き出しています。
展示自体が物語になっている上に、パネル説明や音声案内もあり、
龍馬をあまり知らない方でも楽しみながら学ぶことができます。

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最後は、龍馬、岩崎弥太郎、中岡慎太郎が、作家の司馬遼太郎さんと
応接セットで土佐の"皿鉢料理"を囲んで談笑する場面などもあり
遊び心も散りばめられていました。

この他に、世界偉人館、ニーオアフリカンギャラリー、
絵金派アートギャラリー、世界クラシックカー博物館、
世界モデルカー博物館、ボンネットバス博物館、
KUMA'Sコンテナギャラリー の7つの施設があり
自分の入りたい施設を選んで入館することができます。

クラシックカーなどは、車の事はあまり詳しくない私でもわくわくするような、
貴重なものがズラリ並んでいて壮観でした。
おじいちゃんは懐かしいと感じるかもしれないし、
おとうさんは昔憧れていた車があるかもしれませんね。

また園内には「レインボー広場」というフリースペースがあり、
カフェや屋台で購入したものを食べることもできます。
オレンジをまるごと2個搾ったジュースは絶品でした☆

個人的に一番のお気に入りは、レインボー広場にいた"プレデター"。
あまりのかっこよさにしばらくその場を離れることができませんでした。

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当館でも、龍馬歴史館のことは聞かれることが多く、
待ちに待っていたという方も多いと思います。
龍馬歴史館 改め 創造広場「アクトランド」
2015年5月15日、ついにグランドオープンです!!

 

桂浜散策。

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4月から新しいメンバーが加わり。
新体制での新年度スタートです。

記念館で一番多いご質問は"浜に立つ龍馬像への行き方"。
ということで、今日は新メンバーのMさんと一緒に
記念館の建つ桂浜周辺を散策してきました。
仕事では毎日のように来ていますが、
桂浜まで下りて散策するのは久しぶりです。

龍馬記念館から桂浜までは徒歩10分、
山の中の"椿の小径"という遊歩道を通ります。

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森の精が出てきそうな小径。
木陰になっていて涼しいです。

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この遊歩道を5分ほど下ると一旦大きな広場に出ます。
ここから右に行くと「桂浜水族館」、
左に行くと「とさいぬパーク」などのお土産物屋さん、
まっすぐ進むと「坂本龍馬の銅像」です。

今日の龍馬像。

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今月11日から始まる「龍馬に大接近」に向けて、
やぐらの設置工事が始まっていました。

龍馬像後方の階段を下りると
お土産物屋さんが集まるエリアです。
その中央にあるのが「とさいぬパーク」さん。

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土佐犬の土俵入りや子犬とのふれあいが楽しめます。
ショップスペースでは可愛らしい土佐犬のぬいぐるみやグッズの他、
高知の美味しいお土産物が何でも揃っています。
私のおススメは店内で揚げられた"かりんとまんじゅう"。
これが食べたくて、お昼休みに買いに行ったこともあります。

今日はあいにくのお天気で海はいまひとつでしたが、
つかの間の桂浜散策、楽しめました。

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龍馬記念館へ続く道の桜が満開になりました。
桜のトンネルをくぐりながらの出勤です。

今から149年前の慶応2年(1866)3月
龍馬は妻のお龍と鹿児島を旅していました。
寺田屋で襲われてケガした龍馬に保養してもらおうと
薩摩の西郷隆盛や小松帯刀らが招待してくれたのです。
これが日本初の新婚旅行と言われています。

3月29日、龍馬とお龍は霧島山に登りました。
その際、小松が「山は御飯は禁物だから」と
2人に"カステラ"を持たせてくれます。
手を取り合いながら山を登った2人。
一息ついたところで一緒に食べたカステラは
どんなにか甘く美味しかったことでしょう。

カステラと言えば、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の中で
龍馬が仲間たちとカステラを作る場面があります。
カステラ作りを指導するのはまんじゅう屋の長次郎。
長次郎「まず卵の白身をかき混ぜる」
龍馬 「かき混ぜる!」
長次郎「次に、黄味と砂糖を加えてかき混ぜる」
陽之助「かき混ぜる!」
長次郎「よう泡が立ったらうどん粉を加えてかき混ぜる」
惣之丞「かき混ぜてばっかりじゃ~」
そんなこんなで出来上がったカステラはパサパサでマズかったというオチですが、
私の一番好きなシーンです。

本日3月30日、龍馬とお龍は霧島温泉へ。
2人の新婚旅行はまだまだ続きます。

 

前回のブログ記事で《雪》さんが書いていました、高知県立美術館で開催中の「高知県立桃源郷 新・高知の造形文化展」に、私も行ってきました。
展示物はすべて撮影OKという、大盤振る舞いの企画です。
《雪》さんとは違うアングルで撮った写真をご覧に入れましょう。

★坂本龍馬像(岡崎都子指導グループ作)

 

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桂浜でもときどき実施される「龍馬に大接近!」と同じく、龍馬の目線にまで上がれるやぐらが設置されています。
そのやぐらの上から撮影しました。
なかなか彫りの深い龍馬です。

後ろの桜がいい感じですが、これは県内越知町の企業(株)岩やが制作した人工樹木です。
よく出来ていて本物そっくりです。

★初代・武市半平太像

 

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写真は初代像の遠景、手前は現存する初代像の「佩刀」です。
像そのものが巨大だったことを物語るように、刀も巨大。
しかも、切り取られた武市先生の「手」が、刀に握られたままくっついています!
高知で生まれ育った私も、2代目の今の像しか知りません。
できれば初代武市先生にお目にかかりたかった・・・!

高知県立美術館の「高知県立桃源郷 新・高知の造形文化展」は間もなく終了、22日までです。
当館からも車で20分ほどですので、ぜひお立ち寄りください♪

 

龍馬いろいろ

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先日、高知県立美術館で開催中の
「高知県立桃源郷 新・高知の造形文化展」に行ってきました。
高知県内の人々が、利害や名声にとらわれず、熱い思いで
創作したユニークな作品の数々が一堂に集められています。
その中で、色々な龍馬と出会ったのでご紹介します。


★珊瑚の龍馬・暁翔(作:前川秦山氏)

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粒状のサンゴで彩られています。
2009年11月に美術館ホールで開催した
「龍馬の手紙を読む~朗読・コンサート」の
舞台にも登場し、共演させてもらいました。


★桂浜の銅像とほぼ同寸の坂本龍馬像(高さ4.45m)

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台座がない分、その迫力を間近で味わえます。
桂浜の龍馬像より、少し男前です。


★茶運び龍馬くん
(高知県立高知東高等学校 自動車工作部 部員制作)

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約300のパーツを釘などは一切使わずに組み立てた、部員たち苦心の作です。
通常は後ろの写真のように、龍馬の頭が付いているようですが、
何故かこの日は頭は見当たりませんでした...。

この他にも、巨大な「かつらみこし」や大木の「根っこ」など
独創的と言いますか、度肝を抜かれるような展示の数々。
大変見応えのあるものでした。

そして、おまけのもう1点。


★初代・武市瑞山銅像

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こちらは実物が現存せずパネル展示のみでしたがインパクトは十分。
"異様なルックス"との不評の高まりにより、
わずか6年半で撤去・破却されてしまった"幻の銅像"です。
確かに、お世辞にもカッコイイとは言えないですよね。
龍馬も「武市先生!どーいたぜよ?」と言いそうです。


高知県立美術館は、龍馬記念館から高知ICに向かう途中にあります。
龍馬記念館で歴史資料をじっくり見た後は、
美術館の「高知の造形文化展」で、色々な龍馬をはじめ
高知のパワー溢れる独創的な作品をお楽しみください。

 

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昨日は"ひな祭り"でしたね♪
女性にとっては、いくつになっても嬉しい日ではないでしょうか。

先日、高知市の土佐山内家宝物資料館の特設展
「山内家のひな道具」を見てきました。
山内家に伝わるひな人形、ひな道具約40点が展示されています。
中でも、小さいけれど華やかな金蒔絵がほどこされた挟箱、鏡台、貝桶など、江戸時代の姫たちの暮らしを偲ばせる品々は
ミニチュア大好きの私の心をくすぐります。
展示室を何度も行き来して、心ゆくまで堪能しました♪

資料館では常設展も定期的に入替されているので、
勉強のため、こちらもじっくりと見せていただきました。
と、見覚えのあるものが...。
「12代柿右衛門作 坂本龍馬立像」です!
現在、当館で開催中の「坂本直道」展の目玉資料でもあります。
それがどうしてここに...?という疑問はすぐ解決されました。
そう、ここは山内家のお宝が展示されている資料館なのだから。

先のブログでもご紹介しましたが、
「12代柿右衛門作 坂本龍馬立像」は13体が製作され、
宮内省、徳川家や山内家ら、そして坂本龍馬家4代目・坂本直道さんに贈られました。
資料館に展示されていたのは、このとき山内家に贈られたものだったのです。

なんだか、自分の飼っている犬の散歩中に
その犬の兄弟に出会ったような不思議な感覚でした。

「12代柿右衛門作 坂本龍馬立像」は現在所在が確認できないものもあり、
これを2体同時期に見られることはこの先あるかどうか…。
実は同時期に展示されていることは当館でも誰も知りませんでした。
この機会をどうぞお見逃しなく!
龍馬記念館の「坂本直道」展、
山内家宝物資料館の「山内家のひな道具」展
どうぞあわせてご覧ください。

 

先日、職員のSさんと話していて「刀剣乱舞」なるオンラインゲームが一部女子の間で人気だと教えてもらいました。
オンラインゲームなど未知なる世界。
ネットで検索すると、「刀剣男子」を集めて鍛えて戦わせる?ゲームらしい。
キャラクターは美形男子。堀川国広、和泉守兼定、蜻蛉切など、名刀の名前がついています。
・・・ゲームは分からないけど刀なら!

ということで、当館で常設展示している刀「陸奥守吉行」のご紹介です。
龍馬が暗殺される時まで持っていたのが「陸奥守吉行」ですが、残念ながら当館で展示しているのは龍馬の佩刀ではなく、同じ作者の刀です。
龍馬は国難に臨むにあたり、兄権平に家宝の刀を手許に持っていたいと伝えました。
権平は、ちょうどそのとき土佐を訪れていた西郷隆盛に刀を託します。
西郷から刀を受け取った龍馬は、権平あての手紙に「皆がよい刀だと誉め、中には欲しがる人もいる」と得意になって記しています。

「刀剣乱舞」(略してとうらぶ)には、この「陸奥守吉行」も登場するようです。
常設展示は撮影もOKですので、ぜひ間近でごらんください。

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今日も現在開催中の「4代目 坂本直道」展の展示資料をご紹介します。
「文久3年8月19日付 川原塚茂太郎宛て 坂本龍馬書簡」。
ソフトバンク社長・孫正義様よりお借りして展示しています。

川原塚茂太郎は龍馬の兄・権平の妻の弟。
国事に奔走するため「40歳までは土佐に帰らずに頑張りたい」
と考えていた龍馬にとって、権平の跡継ぎ問題は気がかりでした。
そのため、養子を探して欲しいと相談する内容の手紙です。
脱藩をして土佐を離れても家族を想う龍馬の心の内が読みとれる手紙です。

この手紙と合わせてご覧いただきたいのが、
「慶応3年6月24日 坂本乙女宛て 坂本龍馬書簡」です。

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川原塚への依頼もあってか、坂本家は権平の娘・春猪の婿として
清次郎という養子を迎えます。
ところが、この清次郎が脱藩をして龍馬の元へやって来るのです。
手紙では龍馬の清次郎に対する"痛烈な批判"が繰り広げられています。

*「何にも考え方を持っていない人で、国のために命を捨てるのに苦労をしないというくらいのもの」
*「何か特技でもあれば良いが、これで酔狂でもしたら、お蔵のにわとり(卵も産めない、米蔵のそばに捨てられた鶏)のようなもの」
*「あと一、二年も苦労すれば、少しは役に立つようになるでしょうか。まあ今のところでは、どうにもしようの無い人ですわ。」

心に突き刺さるような批判の嵐は追伸にも続き、
姪の春猪にまで及びます。

*「春猪がかんざしを送ってくれと言ってきたが、夫(清次郎)が脱藩してきた時に、かんざしとは何たることだ。清次郎に小遣いでもやってくれとでも言うのが当たり前だ。養子が飛び出して気の毒なのは権平兄さんです。そのせいで酒を飲みすぎてしまったら長生きはできないでしょう。また次の養子も来ないだろう。慌てて出て来ずに龍馬が土佐へ帰るのを待てば、清次郎も都合良く出してやったのに、つまらん出方をするからいかん。季節外れの7月頃畑に生えた遅れ生えのキュウリのようなものです。同情する人も少ないでしょう。」

清次郎と春猪、夫婦そろって龍馬おじさんにこじゃんと怒られていますね。

他の手紙から伝わる龍馬の人物像は
小さな事に拘らないおおらかで優しい人といったイメージですが、
この手紙で見せる厳しさは全く別の人物のようです。
しかし、日本の行く末を本気で心配して、
土佐の坂本家を心の底から想っているからこそ
このような厳しい内容になってしまったのでしょう。

龍馬の人間らしさ、そして真剣さの伝わる手紙を
ぜひご覧いただきたいと思います。
皆様のご来館をお待ちしております。


*******************
"龍馬"を生きた「4代目 坂本直道」展
・2015年1月17日(土)~3月31日(火)
・年中無休
・高校生以下無料、一般500円
*******************

 

 

 

 

柿右衛門

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今日は現在開催中の「4代目 坂本直道」展の展示資料をご紹介します。
白磁製の「坂本龍馬立像」(作:第12代 酒井田柿右衛門)です。

 

佐賀・有田焼の窯元の12代目酒井田柿右衛門が、
「龍馬先生の時代精神に返り、今少しすべてを精神的に
見直さなければならない」という思いで昭和6年に製作したもの。

この立像はわずか13体しか製作されていない大変貴重なもので
宮内省と、徳川家や山内家、そして坂本龍馬家4代目の
坂本直道さんにも贈られました。
その後、5代目坂本寿美子さんに受け継がれ、
このたび6代目坂本陽子さんを通して当館に寄贈されました。

話は変わりますが、この「右衛門」の読み方について
なぜ"右"は読まないのか常々疑問に思っていたので
ちょっと調べてみました。
「昔、門の護衛や出入りをつかさどる
  衛門(えもん)と呼ばれる役所があり、
  右衛門と左衛門に分かれていた。
  それがいつしか人名などにも転用されるようになり
  「うえもん」の発音が「わ」行の「う」と「ゑ」のため、
  「wuwemon」となり、次第に縮まって、
  「う」や「ゑ」が省略された発音になった。       」
要約するとこんな感じです。
長年の疑問が解決されスッキリしました。

柿右衛門作の「坂本龍馬立像」をぜひご覧ください!

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"龍馬"を生きた「4代目 坂本直道」展
・2015年1月17日(土)~3月31日(火)
・年中無休
・高校生以下無料、一般500円
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