2013年1月アーカイブ

才谷の梅

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P1100852.jpg今年も"才谷"から届いた梅が花を咲かせました。
才谷(さいだに)は高知県南国市にあり、
戦国時代に坂本家の初代・太郎五郎が近江から移り住んだ土地です。

「才谷」に「梅」と言えば、
龍馬ファンの方ならピンとくるはず!
そう、龍馬の変名「才谷梅太郎」です。

激動の時代、龍馬は親しい人に送った手紙で数々の"変名"を使っています。
ちょっとその由来を想像してみました。
●西郷伊三郎(さいごういさぶろう)
これはずばり龍馬が信頼を寄せた人物、西郷隆盛にちなんだものでしょう。
伊三郎の「伊」は寺田屋で世話になっていた寺田屋伊助の「伊」でしょうか?
●才谷梅太郎(さいだにうめたろう)
言うまでもなく、龍馬のルーツ"才谷"からとったものでしょう。
"梅"は...、龍馬の好きな花でしょうか?本当にいい香りですよね。
●取巻抜六(とりまきのぬけろく)
脱藩後初めての手紙で龍馬は、「自分はとても運が強く、
いくら死ぬような場所へ行っても死なない」と言っています。
また、寺田屋では手を負傷しながらも、なんとか逃げ延びるなどしていることから、
自分自身を表す意味でこの変名を付けたのではないでしょうか。
●大浜濤次郎(おおはまとうじろう)
坂本家はかつて大浜姓を名乗っていましたので、
この変名はご先祖様にちなんだものだったのでしょう。
●高坂龍次郎(たかさかりゅうじろう)
龍馬が12歳の頃に通った楠山塾は、高知城下の小高坂(こだかさ)にありました。
「高坂」という変名はそこから名づけたのかなと想像できます。

↑上に書いたのは私の勝手な想像ですが、
たとえ脱藩しても、どんな状況にあっても、
きっと龍馬の心にはふるさとの土佐があったのだろうと感じられて、
なんだがうれしくなってきます♪

龍馬の変名を使った手紙は、
現在開催中の「龍馬の言伝~手紙の楽しみ方」展でもご覧いただけます。
受付でふんわりと香る"才谷の梅"と共にお楽しみください。

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「龍馬の言伝 ~手紙の楽しみ方~」展
・2013年1月12日(土)~5月1日(金)
・期間中無休
・一般 500円
 高校生以下、高知県・市長寿者手帳所持者は無料
〒781-0262 高知市浦戸城山830番地
TEL 088-841-0001
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年の初めに

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622Q0266.jpg明けましておめでとうございます。
2013年が始まりました。
今年の元旦はお天気に恵まれ
素晴らしい初日の出を見ることができました。

大河ドラマ『龍馬伝』の影響から
大勢のお客さまで賑わっていた館内もだんだんと落ち着いてきました。
そして新たに龍馬ファンとなった方がリピーターとしてお越しくださっています。

2013年。
龍馬記念館にとって"勝負の年"の始まりです!
リピーターの皆様の心を鷲掴みにできるような展示を企画していかなければなりません。

まずは1月12日(土)から「龍馬の言伝~手紙の楽しみ方」展がスタート。
龍馬を知る一番の方法、それが"龍馬の手紙"です。
「ヱヘンヱヘン」「ヘチャモクレ」などユニークな言葉を使った手紙。
書きたいことがたくさんあったのでしょう、本文よりも追伸が長い手紙。
新婚旅行や、下関海戦の様子はイラストと説明文入りです。
龍馬は大胆?意外と繊細?
手紙を読むことで龍馬の人物像が見えてきます。

手紙の内容も面白いですが、個人的には"墨"に注目して見るのが好きです。
新婚旅行の手紙では、山の絵を描く際にうっすらと下書きをしていたり、
「だんだんと字がかすれてきて...、あつ!ここで墨をつけたんだ。」
などと考えながら見ると、龍馬が手紙を書いている様子までもが想像できて、
龍馬をリアルに感じることができます。

「龍馬の言伝」展、ぜひゆっくりとお時間をとってご覧いただきたい企画展です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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「龍馬の言伝 ~手紙の楽しみ方~」展
・2013年1月12日(土)~5月1日(金)
・期間中無休
・一般 500円
 高校生以下、高知県・市長寿者手帳所持者は無料
〒781-0262 高知市浦戸城山830番地
TEL 088-841-0001
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