2015年3月アーカイブ

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龍馬記念館へ続く道の桜が満開になりました。
桜のトンネルをくぐりながらの出勤です。

今から149年前の慶応2年(1866)3月
龍馬は妻のお龍と鹿児島を旅していました。
寺田屋で襲われてケガした龍馬に保養してもらおうと
薩摩の西郷隆盛や小松帯刀らが招待してくれたのです。
これが日本初の新婚旅行と言われています。

3月29日、龍馬とお龍は霧島山に登りました。
その際、小松が「山は御飯は禁物だから」と
2人に"カステラ"を持たせてくれます。
手を取り合いながら山を登った2人。
一息ついたところで一緒に食べたカステラは
どんなにか甘く美味しかったことでしょう。

カステラと言えば、NHK大河ドラマ『龍馬伝』の中で
龍馬が仲間たちとカステラを作る場面があります。
カステラ作りを指導するのはまんじゅう屋の長次郎。
長次郎「まず卵の白身をかき混ぜる」
龍馬 「かき混ぜる!」
長次郎「次に、黄味と砂糖を加えてかき混ぜる」
陽之助「かき混ぜる!」
長次郎「よう泡が立ったらうどん粉を加えてかき混ぜる」
惣之丞「かき混ぜてばっかりじゃ~」
そんなこんなで出来上がったカステラはパサパサでマズかったというオチですが、
私の一番好きなシーンです。

本日3月30日、龍馬とお龍は霧島温泉へ。
2人の新婚旅行はまだまだ続きます。

 

前回のブログ記事で《雪》さんが書いていました、高知県立美術館で開催中の「高知県立桃源郷 新・高知の造形文化展」に、私も行ってきました。
展示物はすべて撮影OKという、大盤振る舞いの企画です。
《雪》さんとは違うアングルで撮った写真をご覧に入れましょう。

★坂本龍馬像(岡崎都子指導グループ作)

 

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桂浜でもときどき実施される「龍馬に大接近!」と同じく、龍馬の目線にまで上がれるやぐらが設置されています。
そのやぐらの上から撮影しました。
なかなか彫りの深い龍馬です。

後ろの桜がいい感じですが、これは県内越知町の企業(株)岩やが制作した人工樹木です。
よく出来ていて本物そっくりです。

★初代・武市半平太像

 

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写真は初代像の遠景、手前は現存する初代像の「佩刀」です。
像そのものが巨大だったことを物語るように、刀も巨大。
しかも、切り取られた武市先生の「手」が、刀に握られたままくっついています!
高知で生まれ育った私も、2代目の今の像しか知りません。
できれば初代武市先生にお目にかかりたかった・・・!

高知県立美術館の「高知県立桃源郷 新・高知の造形文化展」は間もなく終了、22日までです。
当館からも車で20分ほどですので、ぜひお立ち寄りください♪

 

龍馬いろいろ

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先日、高知県立美術館で開催中の
「高知県立桃源郷 新・高知の造形文化展」に行ってきました。
高知県内の人々が、利害や名声にとらわれず、熱い思いで
創作したユニークな作品の数々が一堂に集められています。
その中で、色々な龍馬と出会ったのでご紹介します。


★珊瑚の龍馬・暁翔(作:前川秦山氏)

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粒状のサンゴで彩られています。
2009年11月に美術館ホールで開催した
「龍馬の手紙を読む~朗読・コンサート」の
舞台にも登場し、共演させてもらいました。


★桂浜の銅像とほぼ同寸の坂本龍馬像(高さ4.45m)

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台座がない分、その迫力を間近で味わえます。
桂浜の龍馬像より、少し男前です。


★茶運び龍馬くん
(高知県立高知東高等学校 自動車工作部 部員制作)

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約300のパーツを釘などは一切使わずに組み立てた、部員たち苦心の作です。
通常は後ろの写真のように、龍馬の頭が付いているようですが、
何故かこの日は頭は見当たりませんでした...。

この他にも、巨大な「かつらみこし」や大木の「根っこ」など
独創的と言いますか、度肝を抜かれるような展示の数々。
大変見応えのあるものでした。

そして、おまけのもう1点。


★初代・武市瑞山銅像

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こちらは実物が現存せずパネル展示のみでしたがインパクトは十分。
"異様なルックス"との不評の高まりにより、
わずか6年半で撤去・破却されてしまった"幻の銅像"です。
確かに、お世辞にもカッコイイとは言えないですよね。
龍馬も「武市先生!どーいたぜよ?」と言いそうです。


高知県立美術館は、龍馬記念館から高知ICに向かう途中にあります。
龍馬記念館で歴史資料をじっくり見た後は、
美術館の「高知の造形文化展」で、色々な龍馬をはじめ
高知のパワー溢れる独創的な作品をお楽しみください。

 

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昨日は"ひな祭り"でしたね♪
女性にとっては、いくつになっても嬉しい日ではないでしょうか。

先日、高知市の土佐山内家宝物資料館の特設展
「山内家のひな道具」を見てきました。
山内家に伝わるひな人形、ひな道具約40点が展示されています。
中でも、小さいけれど華やかな金蒔絵がほどこされた挟箱、鏡台、貝桶など、江戸時代の姫たちの暮らしを偲ばせる品々は
ミニチュア大好きの私の心をくすぐります。
展示室を何度も行き来して、心ゆくまで堪能しました♪

資料館では常設展も定期的に入替されているので、
勉強のため、こちらもじっくりと見せていただきました。
と、見覚えのあるものが...。
「12代柿右衛門作 坂本龍馬立像」です!
現在、当館で開催中の「坂本直道」展の目玉資料でもあります。
それがどうしてここに...?という疑問はすぐ解決されました。
そう、ここは山内家のお宝が展示されている資料館なのだから。

先のブログでもご紹介しましたが、
「12代柿右衛門作 坂本龍馬立像」は13体が製作され、
宮内省、徳川家や山内家ら、そして坂本龍馬家4代目・坂本直道さんに贈られました。
資料館に展示されていたのは、このとき山内家に贈られたものだったのです。

なんだか、自分の飼っている犬の散歩中に
その犬の兄弟に出会ったような不思議な感覚でした。

「12代柿右衛門作 坂本龍馬立像」は現在所在が確認できないものもあり、
これを2体同時期に見られることはこの先あるかどうか…。
実は同時期に展示されていることは当館でも誰も知りませんでした。
この機会をどうぞお見逃しなく!
龍馬記念館の「坂本直道」展、
山内家宝物資料館の「山内家のひな道具」展
どうぞあわせてご覧ください。

 

先日、職員のSさんと話していて「刀剣乱舞」なるオンラインゲームが一部女子の間で人気だと教えてもらいました。
オンラインゲームなど未知なる世界。
ネットで検索すると、「刀剣男子」を集めて鍛えて戦わせる?ゲームらしい。
キャラクターは美形男子。堀川国広、和泉守兼定、蜻蛉切など、名刀の名前がついています。
・・・ゲームは分からないけど刀なら!

ということで、当館で常設展示している刀「陸奥守吉行」のご紹介です。
龍馬が暗殺される時まで持っていたのが「陸奥守吉行」ですが、残念ながら当館で展示しているのは龍馬の佩刀ではなく、同じ作者の刀です。
龍馬は国難に臨むにあたり、兄権平に家宝の刀を手許に持っていたいと伝えました。
権平は、ちょうどそのとき土佐を訪れていた西郷隆盛に刀を託します。
西郷から刀を受け取った龍馬は、権平あての手紙に「皆がよい刀だと誉め、中には欲しがる人もいる」と得意になって記しています。

「刀剣乱舞」(略してとうらぶ)には、この「陸奥守吉行」も登場するようです。
常設展示は撮影もOKですので、ぜひ間近でごらんください。

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