11月を迎え、海岸一帯にツワブキの黄色い花が目立つ季節になった。
記念館では4月を除いて、5月から10月まで、各月の入館者数がそれぞれ開館以来最高を記録するなど、あわただしさを通り越した状態がずっと続いている。
そうした中で、8月のブログにも書き込みをしたように、浜風に身を任せ、陽光の中で悠然と館の上空、あるいは館のある城山の周りを飛ぶトンビの姿には、美しさを通り越して、神々しささえ感じている。
そしてじっと見ていると、彼らは、一段高い場所から一般世間を俯瞰しているような気がしてならない。龍馬自身は決して意識的にそうした訳ではないだろうが、悠然と舞うトンビの姿を見ていると、結果的に一段高いところから物事を捉える龍馬の物の見方、考え方に通じるものがあると感じるときがある。
めまぐるしい変化と将来への不安が交錯する現代社会。
日々に流されることが多い自分にふと気づくとき、空高く舞うトンビの雄姿は、現代人に必要とされる龍馬の物の見方や考え方を私たちに、改めて教えてくれているような気がしている。
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沖の最近のブログ記事
私は、2階の南の端に位置する「空白のステージ」から、太平洋の大海原を眺めるのが大好きです。
ここは、当館の最後の「展示物」といわれる太平洋の生の眺望、龍馬が見た海が楽しめる場所。
そんな景色の中でも、一番のお気に入りは、どこからともなくやって来て、沖からの浜風に乗って気持ちよさそうに舞うトンビの姿。
まさに、雄大、美しいの一言です。
日々のいやなこと、煩わしいことを忘れ、自分自身が鳥になったように思える瞬間、いつまでも見続けていたい絵画のような光景です。
いつでも見ることができるという訳ではありませんが、皆様にもこの場所で、あるいは、屋外の「八策の広場」で、是非見ていただきたい当館自慢の景色です。
皆様も、時間がゆっくり流れるこの光景に出会いに、是非、お越しください。
お待ちしています。
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