「えい!」と上着を脱ぎ捨てたみたいに梅雨明け宣言です。
館は蝉の鳴き声と焼ける太陽にさらされて、壁面のガラスはきらきら青い海を映しています。「謝、謝、謝、シエ、シエ、シエ、・・・・・」。蝉の合唱は、梅雨明け感謝の印でしょう。桂浜の山全体が「謝、シエ」です。
館では、携帯電話のアンテナ設置工事が進んでいますが、作業員同士、大声で話さないと、声が蝉の声で消されてしまうほどなのです。
入館者の皆さんはその蝉の声と熱風を従えて入って来られます。
第一声が「おおっ!涼しい!」。
ただ、今年の長雨は一つ厄介な宿題を残して行きました。
館の南面斜め下の県道沿いの斜面が、雨で崩落したのです。高さ10メートル、幅7メートルですから、遊びごとではありません。二車線道路の山側は土砂の小山で埋まりました。もしここが通行止めになったら、桂浜はもちろん坂本龍馬記念館にとっても、夏の観光シーズンを控えているだけに大打撃です。幸い片側通行でしのげることになったのですが、危機一髪でした。
徹夜警戒の警備員さんは大変です。毎日朝晩通るたびに感謝です。工事も始まりました。間もなく土砂も取り除かれるでしょう。
夏休みに入って、子供の声が館内にこだましています。夏本番です。
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梅雨の残したお宿題
投稿者:雲 2006年7月28日 11:34
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