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少年期

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坂本龍馬は、天保6(1835)年11月15日※、高知城に近い本町1丁目(現在の上町1丁目)に生まれた。父・八平(はちへい)、母・幸(こう)の間にはすでに4人の兄姉があり、龍馬は末っ子である。兄・権平(ごんぺい)とは21歳も歳が離れており、長女・千鶴(ちづ)とは19歳離れていた。次女の栄(えい)は生没年が分からないが、龍馬が最も慕っていた三女の乙女(とめ)は3歳年上であった。
坂本家の本家は才谷屋(さいだにや)という商家で、龍馬の家はそこから分家して郷士の株を取得した下級武士の家であった。

龍馬は幼い頃、愚童であったという説があるが、記録は全く残っていない。12歳から通い始めた楠山(くすやま)塾はすぐにやめてしまう。一説には上士の子と喧嘩(けんか)をして、喧嘩両成敗ということで父・八平がやめさせたともいわれている。この年に母・幸が亡くなり、以後龍馬は2番目の母・伊与(いよ)に教育を受ける。龍馬と乙女は、伊与の最初の嫁ぎ先であった川島家へ度々遊びに行き、「ヨーロッパ」というあだ名を持つ川島猪三郎(いさぶろう)から世界の話を聞いていた。

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14歳になると龍馬は日根野道場へ入門し、小栗(おぐり)流の剣術などを習い始め、めきめきと腕前を上げ、19歳の時に江戸へ剣術修行に出かけた。

※ 太陽暦では1836年1月3日