才谷屋の墓地

◆高知市三の丸
◆電車上町5丁目下車、徒歩15分

上町5丁目電停北側のサンプラザ上町店横を北に入ると江ノ口川に出る。上流に向かってサンシャイン井口店を左手に見ながら進み、永福寺の手前の三差路を右折して500メートルほどで三の丸団地に行き着く。更に進むと左手に3棟の4階建てマンションがある。三の丸霊園はこれより右手へ5分ほど山道を登った所だ。
才谷屋の墓地は、もとは三の丸の2か所に分かれていたが、この地域の開発に伴って、新しく造成されたこの霊園に移されたもので、霊園の最前列の西寄りの地にある。
才谷屋の初代・大濱八兵衛守之と妻佐耶、2代・大濱八郎兵衛正禎、3代・坂本八郎兵衛直益の各夫婦など、16基の墓石が納骨堂の後ろに2列に整然と並んでいる。城下屈指の豪商にふさわしく、いずれも笠石をおいた立派なつくりだが、初代・八兵衛守之の墓石は風化による傷みがすすんでいる。
系図は、龍馬の父・長兵衛が天保9(1838)年に土佐藩庁の命により先祖書きをしたためて差出したものといわれている。